JR境港駅前にある水木しげる氏の銅像
美保関のから戻る途中、時間があったので鳥取県境港市にある水木しげるロードへ立ち寄った。
水木しげるロードは駅の前から全長約800m。
こんな銅像が立ち並ぶだけのただの商店街なんでしょ〜と侮っていた。
銅像を見かけるたびにコレはなんの妖怪? ねずみ男はどこある?
などと知らないうちに夢中になってた。
新しく出来たらしいコジャレタ店もたくさんあったが、地元の人々の生活を支えてきた昔からのお店もまだまだあった。
↑このストーアで地元の中学生らしき子たちが買い物をしていた。
なぜか和んだ。しみじみとした。
自分の中学生当時もそんなもんだった。
水木しげるロードとウチはあんま関係ないんで。
ウチは地元人御用達なんで。
というストーアの店先に並べられていた物↓
しっかりと水木しげるロードに参加していた。
全然違和感ないうえに逆にそそられる。
こんな感じで色んな店で色んな鬼太郎グッズが売られていた。
だから鬼太郎グッズ専門店があって、そこにだけ客が行くのではないのだ。
銅像を見て店も見て、意外に忙しい。楽しい。
駅よりの場所に妖怪神社、商店街の一番奥よりには水木しげる記念館。
そして居並ぶ妖怪銅像。
どうしたって端から端まで商店街を歩いてしまう。
鬼太郎関連グッズ以外の物も売れているのだろうか。
昔からある古い佇まいのお店が、消えてしまいませんように。
美保関で昼食を食べ損なったので、水木しげるロードでラーメンを食べた。
境港は生の本マグロの水揚量日本一なのだそうだ。
知らなかった。
ということで鬼太郎まぐろラーメンを食べた。
トッピングには生の本マグロ。スープの熱で半生状態。
スープも本マグロ。
あっさりしていて美味しかったと記憶している。
その場で食べたい人には便利な串付き。
これを売っている妖怪食品研究所という店の方曰く
「こんなの作るなんてとんでもない!というような老舗の高級和菓子職人さんが作ってるんですよ。」
そう言われたからではないが、上品な甘さの和菓子だった。
高級和菓子の味でした。
鬼太郎の聖地を侮ってはいけなかった。